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なぜ戸建てを買うべきなのか
注意
この記事は、家を買った人によるポジショントークです。独断と偏見が含まれる可能性があり、公平な視点で書かれているとは限りません。牽強付会な記述がある可能性があります。
| 持ち家 | 賃貸 | |
|---|---|---|
| 戸建て | My position ⭐️ | |
| 集合住宅 |
この記事では持ち家の場合は住宅ローンを利用して購入することを想定している。住宅ローンの金利は 2025 年現在は十分に低く、仮に現金がある場合でも住宅ローン減税や手元の資金の運用益を考えると住宅ローンを組むことが有利であると仮定するためである。
住宅ローン+α は家賃を払うより安い
vs 賃貸
仮想的に同じ物件に住むことを考える際に、管理会社・大家の利益を生み出す必要がある賃貸よりも原理的に安くなる。
また、土地代は地下の上下を無視すれば、固定資産税と住宅ローンの利子のみを費用として考えればよく、建物代だけを考えればより安くなる。
例えば月 20 万円の住宅ローン返済のうち 5 万円が建物代で 15 万円が土地代に相当するとする。この場合、建物代はほぼ資産にならない(消費されていく)が、土地代は貯金のように資産として残る。このため、土地代を考慮しない場合は、賃貸よりも住宅ローンの方がより安いと言える。
ただ、住宅ローン以外の持ち家特有の費用については留意する必要がある。
住宅ローン以外の持ち家特有の費用
住宅ローン単体と家賃を比較するのはナンセンスである。
- 不動産取得に係る手数料
- 仲介手数料
- 司法書士費用
- 住宅ローン初期費用
- 修繕費用
- 税金
自分で全部管理できる
vs 集合住宅
家の設備の問題・不満があっても管理会社・大家等の第三者や管理組合に依存することがなく解決することができる。一方で自分で手配し、持ち家の場合は自分の費用で直す必要はある。
郷土愛が芽生える
vs 賃貸
持ち家の場合、大抵の場合は長期的に根ざすことになるのでその土地に愛着が湧く。地域の歴史や特色に興味を持つようになる。
騒音問題を起こす・起こされるリスクが低い
vs 集合住宅
集合住宅の場合、隣人との距離が上下左右に近いため、騒音問題が発生しやすい。一方で、戸建ての場合は隣人との距離が遠い(少なくとも十分な空気を挟んでいる)ため、騒音問題が発生しにくい。
溢れ出る一国一城の主感
vs 集合住宅
詳しく述べるまでもない。自分の家は自分の城である。
結論
住みたいところに住めば良い。
大事なのは自分の判断を正当化できるかどうか。