ゲームをやりすぎないようにするためのルール

注意

「ゲーム」は各々の楽しいけど生産的ではないものに置き換える必要がある

ゲームのやりすぎとは、自分が本当にやりたいと思っているよりもゲームをやってしまうことを指す。後悔するときは、ゲームをやりすぎてしまったときである。

基本的にやりたいことをやれば人生楽しいはずだが、長期的な最適化のためには「現在の自分のみ」の欲望を抑えることも必要だ。

限界効用逓減の法則

4 時間のゲームが 2 時間のゲームの 2 倍楽しいとは限らない。

成果に応じてゲームを許可する

一日の生産的な活動に応じてゲームを許可する。例えば、一日の生産的な活動が $x$ 時間ならば、その $f (x)$ 時間分のゲームを許可する。

メリット

デメリット

深い考えなしにゲームを始めてしまうことを防ぐために、トリガーになりうるものを排除する。

もしくは、代替案を用意する。

時間の使い方のバランスを考えた上で本当にやりたい時だければ後悔を防ぐことができる。

通常なら絶対にやめないタイミング（＝美味しいところ）であえてやめる経験を積む。自分を驚かせるつもりで大胆にやめてみる。自分の反応を楽しむつもりでやってみてもよい。

一度でも成功すると、あのときあの状況でせっかくやめたのに今やってしまうのかと問うことができる。自分の判断による美味しいところを止めたという投資を回収したい、損失にしたくないという欲求が働く。

また、一度離れることで通常時の自分よりもゲームの世界にのめり込んでいることに気づくことができる。